キャンドルの炎はリラクゼーション効果

● キャンドルの炎が1/f ゆらぎ効果を持っている為

 

1/f ゆらぎ効果とは、パワー(スペクトル密度)が周波数f に反比例するゆらぎの事です。
ピンクノイズとも呼ばれ、自然現象においてしばしば見ることが出来ます。
蛍のヒカリ、木漏れ日、人の心拍の間隔、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、等が挙げられます。
規則正しいことと、ランダムで規則性がないこととの中間のモノで、
脳内に α 波が発生し、ヒーリング効果を与えるとされています。


 ● キャンドルの炎がマイナスイオンを放出する為

 

キャンドルが燃焼する際に発生する、微量の水分からマイナイスイオンが放出され、
空気の対流によって部屋中に広がります。
大気汚染や電磁波の影響でプラスイオンに満たされた空気は、疲労感や不眠、ストレスの一因とされています。
プラスに片寄ってバランスを失った状態を中和させてくれるのがマイナイスイオンです。
燃焼中のキャンドルから放出されるマイナイスイオンの数は20000個/cmと言われており、
森林や滝から放出される3500~5000個/cmを上回ります。


 ● 炎が低温でゆっくりと燃焼する為

 

ライターの炎などの炎(2200~2300℃)に比べて、キャンドルの場合は熱が周りに奪われたり放出しながら燃焼するため、
温度は低く1400℃前後でゆっくり燃焼します。その為、炎の色温度が低い(オレンジから赤色)という特徴があります